売れるとか売れないとか、そんなコトは正直、今のボクにとって一番ではない。聴いてくれた人のココロに残るか、残らないかだけです。ただそれだけ。
その一念を詩と音にそそぐ。そして、ボクの思いに共感してくれて今回いろんな方が、妥協しないチカラ(プロフェッショナル)を貸してくれた。こうして、一枚目のアルバム「青空のかなたにあるメロディ」は完成した。 音楽は消耗品じゃない。その原点に戻れた制作期間だったと思う。 ボクのオンガクのスタイルは、どこの街にでもある一軒のラーメン屋。 心込めて一杯のラーメンを作ってお客さんに食べてもらい、それを生業とする。お店の資本規模がどうだとか、そんなのが先でラーメン食べに来る人いない。美味しいから来るだけだ。ミュージシャンだって原理は同じだとボクは考えてる。 ボクが自分の作り出す音で共に感じたいのは、本物の人間との光彩。 本物の人間…それは人間として大事なモノを捨ててない人。一生懸命ひたむきに生きてる人。ピュアに生きてる人。 大会社に働いてる人であれ、中小企業で働くサラリーマンであれ、学生であれ、主婦であれ、フリーターであれ、学生であれ、著名な人であれ、ミュージシャンであれ。人間として本物の人。地位や名誉や社会的地位なんてそんなモン関係ないよ。 そんな人に… nobucchi musicをいつまでも愛してほしい。 だから、そういう本物の人のココロの奥底にある琴線に触れるには、自分が本物になるしかない。 そう、自分革命しかない。 今のジブンはまだまだ。nobucchi musicは、一生を掛けた長い旅なんだと思う。今日も明日もまだ出会ってない人のコトを思いながら、いつまでも歌い続けていきたいです。 いつまでも変わらずに応援し続けてくれる、みんなに感謝を込めて。 アリガトウ。
2006年11月18日
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